XMでトレードをする大きなメリットの一つにVPSが無料で利用できる、というものがあります。
VPSとは仮想専用サーバーのことで、イメージとしてはネット上で操作できるパソコンです。
VPSを利用することで、EAを使った自動売買が非常にスムーズに行えるのです。
今回はVPSやXMの無料VPSの申請方法を解説します。
MT4やMT5では自動売買が可能!
XMではMT4やMT5を使ってトレードします。
MT4やMT5は様々なカスタムインジを表示出来るため世界的に人気です。
この人気を更に不動のものにしているのが、EAを利用して自動売買できる点にあります。
EAは世界中のサイトで無料でダウンロード出来たり、購入することが出来ます。
もしあなたにトレードする時間がなかったとしても、EAさえ稼働させれば、昼も夜も関係なくチャンスを逃すことなく取引をやってくれるのです。
また、EAを利用した自動売買の利点は他にもあります。
- 自動売買なので感情が入らず、淡々と勝手に取引してくれる
- エントリー&エグジット時の操作ミスがない
- 複数のEAを稼働させることで、収益を平均化できる
手動で取引していると、どうしてもメンタルの影響だったり、操作ミス等が発生します。
しかし、EAを使えばそんなことは一切なく、淡々と取引できるのです。
また、トレーダーの手動の取引の場合、同時にトレードできる手法はせいぜい3つくらいのモノでしょう。しかし、EAであれば10個でも20個でも同時に稼働させられるのです。
しかも、勝てるEAを使うと、口座資金が勝手に増えていく現象を見ることができますよ♪
MT4の自動売買はVPSがほぼ必須
MT4ではEAを使った自動売買が可能ですが、自宅のパソコンでEAを稼働させると様々なリスクがつきまといます。
例えば・・・
- ネットが遮断される
- パソコンがフリーズor故障する
- 停電する
- etc・・・
自動売買は、パソコンが24時間常にネット接続している必要があります。
そうでないと取引がストップしてしまいますからね。
そうなると、電気代もかかります。
ちょっとしたネットの遅延や停電が命取りになる事もあります。
そこで必要になってくるのがVPS。
VPSとは仮想専用サーバーのことで、簡単に言えばオンライン上で操作できるパソコンです。
これさえあれば、上記のリスクを限りなく抑えながら自動売買が出来るのです。
VPSを使う事が自動売買の安定に繋がります。
通常はVPSは有料だが、XMなら条件を満たせば無料
VPSの利用は基本的に有料です。
サーバー会社の広告を見ると安いところでも月額2000以上はします。
それなりのコストですよね。
しかし、XMであれば条件を満たせば無料で使用することが出来ます。
その条件とは以下の2つです
- 5000ドル以上の口座残高がある
- 1ヶ月以内に往復5ロット(50万通貨)の取引がある
この2つを満たせば、無料でVPSが利用できるのです。
(もし満たしていない場合は、月額28ドルが取引口座から引き落とされます。)
しかも、XMのVPSはXMのサーバーと距離的に近いため、日本のサーバー会社のVPSよりもXMに注文が届く速度が速いです。さらにサーバーのスペックも高いです。
具体的にどれくらい早くなるかというと、ミリ秒(1000分の1秒)レベルです。
ほんの一瞬の中の一瞬です。
その程度速度が速くなったくらいでメリットはあるのでしょうか?
あります。
EAによってはこの差が命取りになったりすることもあるのです。
「フラッシュボーイ」という本があります。
この本では、超高速の自動売買取引をするために、自社専用の光ファイバー回線をアメリカの地下に張り巡らせた話が書かれています。
たった数ミリ秒約定速度を上げるために・・・。
ミリ秒レベルの約定速度であってもEAによっては大きな違いが出たりするのです。
XMのVPSのリクエスト方法
まず取引口座にログインして、一番右下にある「その他のサービス」の中の「VPS」をクリックします。
そして、「入金」をクリックします。
5000ドル以上の口座残高がある
1ヶ月以内に往復5ロット(50万通貨)の取引がある
以上の2つの条件を満たしていれば、料金は取られずに無料で利用できます。
クオリティの高いVPSを条件付きとは言え無料で利用させてくれるFX業者はXMくらいのものです。自動売買派の方にもXMはおすすめです。
有料ではありますが、国内のVPSを求めている場合はお名前.comデスクトップクラウドfor MT4をお勧めします。